久しぶりに、まいどおおきに食堂「新宿1丁目食堂」

2006/11/14 (Tue)

　デーブお気に入りのチェーン店のひとつ「まいどおおきに食堂」またの名を「日本一の食堂」で晩飯を食いました。
　この名前はチェーン全体の呼び名で、個々の支店には、お店の所在地の名称がつけられています。
　今夜デーブが立ち寄ったのは、東京都新宿区新宿1丁目にある「新宿1丁目食堂」さん
　この食堂の特徴は、昔ながらの定食屋さんのようにショーケースに並んだお惣菜を自分の好みで選んで定食を作り上げるスタイルのお店で、そんな定食屋のムードを醸し出すため、若い女性の店員さんが少なく、デーブのお姉さん程度以上の女性の店員さんが白衣に三角巾で働いているお店です。
　店に入ると何となく落ち着くお店です。
　でもこの営業スタイルは小鉢が一つ税込60円から100円、主菜が1品300円前後なのですが、あれもこれもと欲張ると会計のときに、ビックリ！！しちゃう危険性を孕んだ食い辛抱には非常に危険な営業スタイルなんです。
　デーブも何度か系列店や別会社の弁当屋「オリジン弁当」さんで「やってしまった！」の経験があります・・・
　給料日前日ということで慎重にショーケースの中身を吟味して・・・
　まず小鉢を・・・菜の花からし合えもいいな・・・青菜炒めもいいな・・・おろしちりめんもいいな・・・おひたしもいいな・・・と悩みながら今夜は、「きゅうりとわかめの酢の物」100円と「きんぴら」100円をお盆に載せて主菜選びに・・・
　客足がまばらな時間のためか作り置きのお惣菜は種類が少なめ・・・と手に取ったのが、「ぶりの照り焼き」280円
　この組み合わせに、「めし中」150円（他には、大と小があり、小食の女性でもＯＫ）とこの店で欠かせないアイテム「豚汁」120円をカウンターの中のオバちゃんから受け取って席に着きます。
　席に着くとおばちゃんが来てハンディー端末で伝票を作ってくれます。
　今日の御代は750円、まあなんとか納得と言うところかな・・・
　ぶりの照り焼きは面倒だったので電子レンジでチンしなかったけど小さな大根の煮物がついていて味付け、ボリュームとも280円なら合格点で満足、小鉢もなかなか、豚汁は塩分控えめな味付けだけど、相変わらず具沢山で本当に120円でいいの？ッて感じです。
　ご飯も新米使用で釜炊ということでなかなか良い感じ
　食にうるさい関西系のチェーン店ですから妥協点の落とし所が上手で相変わらずお気に入りの店です。
　最近は都内にもお店が増えてきたので、発見したらぜひ試してみてください。
　夜はお惣菜でお酒も楽しめるしタバコも吸えるので居酒屋代わりに使ってもＯＫ、ランチのピークタイムを外せば出来たての丼や麺類も作ってくれるので色々な使い方を出来るお店です。

■平成17年5月

　関西資本の会社が全国にチェーン展開中の昔ながらの定食屋や大衆食堂スタイルを踏襲したお店です。

　お店の所在するエリアの地名を冠した店名でチェーン展開しているので、お店の名前は、支店ごとに変わりますけど、「まいどおおきに食堂」という名前が店名の前後についていれば同じ系列のお店です。

　店内に並べられた1品100円からの惣菜を組み合わせて自分の食べたい定食を作ることが出来るお店です。

　メインのおかずは、刺身や焼き魚、焼き物や炒め物など色々選べます。

　ついとりすぎて予算オーバーになっちゃうことに気をつければ、手軽に食事が出来るお店です。

　選んだ、おかずに、ご飯と味噌汁か、トン汁で完成・・・ですが、ランチのピークタイムを外すと、丼物なんかもメニューに加わります。

　お店のスタッフの接客も、なんとなく昔の食堂風の気取りのない接客で好感度の高いチェーン店です。

※チェーン全体に対する評価

　チェーン全般的に、明るく清潔感の溢れる店内で、従業員教育もなかなか良くできていると思います。

　女性一人でも入りやすいお店ではないでしょうか。

　従業員に年配の女性を起用しているので、ちょっとしたことに気がつく従業員が多いのも特徴です。

　え〜と・・・と辺りを見回しているとお店の人が声をかけてくれるし、気さくな感じで好感度が持てて、お店のコンセプトである「おふくろの味、優しさ」のとおり温かみのあるチェーン店の食堂です。

　お店によって異なるそうですが、原則的に毎日お店で精米したお米を釜土のお釜で炊いて出してくれます。

　自分でメニューを工夫すれば低価格でバランスの取れた食事を取ることも可能です。

　また、アルコール類も置いているので、おかず類を肴に軽く一杯と言うのも良い感じです。