■平成19年9月16日
デーブが車で向かったのは、横浜市栄区のちょっと不便な住宅街の中の小さな商店街にある中華料理屋「藤」さん。
見た目は普通の町の中華屋さんですが、あっさり系のラーメンは侮れない旨さと評判の店です。
店に入ると、気さくで元気なオヤジさんとオカミさんが迎えてくれます。
店中は、カウンターのみ10席ちょっとの小さなアットホームなムードのお店です。
ラーメン520円を注文すると年配なオヤジさんの動きが素早なって、中華の料理人独特のリズムに乗って注文をこなしていきます。
オヤジさんとオカミさんの阿吽の呼吸で、ラーメンがあっという間+αで完成!
目の前に、透明度の高い薄い色のスープに細麺の昔ながらのラーメンが登場します。
硬めに茹でられた細麺をすすると、小麦の香りがいい感じの麺に、薄い色の割りに、しっかりとした豚の旨味が感じられるスープが絡みます。
スープの味わいは、ちょっと変わっていて・・・一瞬、豚がらから採ったスープかな?と感じるのですが・・・豚の後から、優しい味わいの鶏の味が追いかけてきます。
醤油ダレにチャーシューの煮汁でも加えてあるのかな・・・
見た目のオーソドックスさとは、ちょっと違った感覚が味わえます。
具のチャーシューは、バラを使っているもので油が乗っていてプリプリの食感に豚の旨味が凝縮した感じでいい感じです。
カウンターの上に腿を使ったチャーシューも置いてあったので・・・そちらにも興味がありましたけど・・・次回の楽しみにとっておくことにしましょう・・・
それから、このお店、サンマーメンとタンメンは、ものすごいボリュームで評判のお店。
デーブの家からだと、ちょっと不便な場所にあるので、今度は何時来れるかわからないけど・・・今度は・・・あ・・・食べたいものが一杯ある・・・
|