■平成18年9月
戦後の開業から大衆食堂兼居酒屋として営業しているお店です。
デーブ的には居酒屋としての利用がメインですが、朝8時半から開いているので、
泊まり明けの日の昼食に利用するときもあります。
時々、昼から飲んでるときもありましたけど・・・工場が多く交代性勤務で朝に仕事が終わる人が多い川崎では、ごく普通なことです。
大衆・・・ですから、あまり期待されても困るお店です。
お店を切り盛りするのは、厨房の中とホール係りの5〜6人のおばちゃんたち。
気取り気のない、いい感じのお店です。
混んでるときは店員のおばちゃん達に圧倒され、おばちゃんのペースに巻き込まれながらの飲み食いになります。
特別、お店の人が相手をしてくれる店でもありませんし・・・まあ、自分なりの飲み食いの楽しみを知っていて料金に見合ったサービスを理解していれば、安いし、味もまあまあだし、いい店です。
一人で行くとまず相席は確実ですから、相席が我慢できないとか、大衆店が苦手という人にはお奨めしません。
また、食通やグルメを気取る方にもお奨めできない店でしょう。
デーブのお気に入りは、しょうゆ味のもつ煮込み、ポテトサラダなど・・・
低価格ながら味も合格点で低価格店にありがちなボリュームが少なくて見た目が貧相ということもありません。
つまみに定食(ご飯・味噌汁・小鉢・お新香で250円)をプラスすることができ、食事だけの人にも十分対応しています。
食事の方は、大衆食堂ですから比較的パンチのある味付けで、ご飯がすすみます。
値段の割りにボリュームはやや多めなので、定食の小鉢とおかずでビールでも軽く一杯やって、ご飯を食べるということも可能です。
デーブが飲んだ後、〆で食べるのは、ラーメン!
画像のとおり黒々としたスープで一見しょっぱそうですが、それほどパンチの効いた塩辛さはないんです。
やや、油っぽいスープはなんとなく昔ながらの中華屋さんのラーメンを思い起こさせる感じで、いい感じです。
それから、デーブの好物でもある、オムライスも、見た目と味ともに、素朴な見た目でであって、見た目を裏切らないお袋の味って感じで、なかなか好感度の高い一品です。
オムライスのような洋食メニューでも味噌汁が付いてくるところが泣かせます。
酒類は、生中550円、サワー300円、日本酒1.5合350円などで、いいちこの一升瓶もキープできます。
平成17年末に仮店舗から昔からのお店の跡地に新築された店舗に戻って営業しています。店内は明るく綺麗になった感じで、女性を連れたおじさんたちの姿も見えるようになった感じがします。
出没!アド街っく天国でも2回にわたって紹介されている名物店でもあります。
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