雪が降った寒〜い日に旨い煮込みうどんを食べたくなったデーブは、川崎で旨い煮込みうどんを食わせてくれる店をネットで検索しちゃいました!
旨いもの探しが得意なデーブも、川崎駅周辺で旨い煮込みうどんを探すのに少し苦戦を強いられましたが、何とか発見しました。
会社を出ると路地裏にうっすらと雪が積もり始めていて味噌煮込みうどんを食うには最高のシュチェーション!目の前には熱い湯気を立ち上らせる煮込みうどんが彷徨って離れません。
ひょっとして、悪天候のため休業・・・なんてことはないだろうな・・・などと不安に思いながらも会社から20分弱の道のりを歩いて、店にたどり着きました。
店の引き戸を開けると、店内は靴を脱ぐ土間があり、全席が畳敷きの座敷になっていて、奥から「いらっしゃいませぇ〜」と東北弁の女性の声がしてきます。
店内には東北弁のおばちゃん(女将さんでした)と厨房に中年の女性が二人・・・他にお客さんはいません。
すると、デーブに続いて常連さんらしきグループが「こんな雪でもやってるんだ〜」と入ってきました。
おばちゃん曰く、「雪が降っても、槍が降っても、お客さんが来てくれるかもしんねぇから開けるのが当たり前だぁ〜」と・・・この経営姿勢、頭が下がります。
ということで、デーブは体を温めるために熱燗を一杯頼み、お目当ての味噌煮込みうどん(この店では、六右衛門鍋1000円、上は1300円)を頼みました。
熱燗で体が温まり、しばらくすると、鉄鍋から湯気を上げる味噌煮込みうどんが運ばれてきました。
取り皿にとって、フ〜フ〜しながら熱々のうどんをひとすすり、
しっかりとしたコシがあって、やや薄めに仕上げられた不揃いに切られたいかにも手打ちといった感じの麺は、いい香りの味噌のだしが良く絡んで、ウマイ!!
もう少し、濃い目の下品な味付けでもいいかな?・・・と思いもしましたが、評判どおりウマイ!、名古屋の山本家総本家の味噌煮込みうどんに次いで2番手かな・・・と思いながらも、どんどん食がすすみます。
ウマいものはすぐなくなっちゃうもんです・・・
味噌の香りの良さに、具の春菊の香りがよいアクセントになっています。
具は春菊の他に薄く切られた大根などの根菜類に、豚肉、賽の目に切られた豆腐などです。
こめかみに薄っすらと汗が浮かび、程よく体が温まり幸せな気持ちでお店をあとにしました。
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