■平成17年9月29日
居酒屋をたたんで転職して食べ歩きを再開して最初に入った店です。
5月いっぱいで閉めた店がやっと売れて店の片づけを終えて車で帰宅途中に入りました。
店の片付けは結構な重労働で、腹ペコなデーブですが、店が売れたといっても賃貸物件で、造作譲渡料は無料にしたので、収入は、転職してから入る給料と、物件引渡し後に払い戻される保証金だけです。
だから、しばらくは緊縮財政です。
とりあえず、デーブは醤油ラーメンを食べました。
店の親父は接客がいまいち・・・という評判を聞いていたのですが、お店のおばさんは、笑顔で気さくな感じでテキパキと仕事をして素早くラーメンを出してくれました。
麺をすすると濃い目のなかなかパンチのある味です。
写真を見て分かるとおり、素朴な感じで丁寧に作られたラーメンという感じです。
アッサリ好きのデーブですが、若いころは結構コッテリ系の物が好きでした。だから北海道のラーメンって、コッテリしていて濃厚な味で結構好きなんです。(コッテリといっても、特別コッテリではありませんけど)
麺は太めで食べ応えがあり、スープにも負けていません。
スープに浮かんでいる油が多めなので、熱々で食べられます。
でも、意外と後味がすっきりとして嫌味がないんです。
店主の親戚で、修業先でもある「天金」は、旭川ラーメンの有名な老舗。スープは3つの寸胴鍋を使い、鶏ガラと豚のガラ、ゲンコツを3日間トロ火にかけて作るそうです。
|