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電 話 03-3356-5658 定 休 日 無休
所在地
東京都新宿区新宿3-35-7 さんらくビル2F お店周辺の地図を表示します。(Powered by Map Fan)
営業時間 11:00〜23:00 
最寄駅 新宿駅
その他 一人でも楽しめるor一人でしんみり友達や仲間と 平均予算 700円〜

営業内容が変更になっている場合がありますのでご注意ください。

管理人コメントなど

あら炊き塩らあめん@新宿東南口 麺屋 海神 2007/12/22 (Sat)

 通勤で使っている新宿駅サザンテラス口のイルミネーションです。
 とても綺麗ですが、一人身には寒風が身に凍みます。
 ということで、昨夜の晩飯は、熱々のラーメンを・・・と思って
 新宿駅東南口の目の前にあるラーメン屋さん。
 「麺屋 海神(かいじん)」さんに立ち寄りました。
 最近は、珍しくもなくなりましたが、魚のあらで出汁を取ったスープを使った「あら炊きラーメン」発祥のお店です。
 もとは、池袋にあったお店だそうですが、新宿に移転してきたようです。
 お店は、薄汚れた雑居ビルの2階で、しかも1階はアダルトショップ・・・何となく不安を感じつつお店に続く階段を上ります。
 でも、階段を上がって一安心!
 ちゃんと明るくて清潔感のあるお店です。
 白を基調にした和風の内装のお店は何となく内装工事費を節約したのかな・・・と言う感じですが、悪い感じじゃありません。
 ホール担当の女性の接客も作りすぎたところがなくて自然でいい感じです。
 デーブは、基本メニューの「あら炊き塩らあめん」700円を注文
 でも・・・基本のラーメンで700円は高いかなぁ・・・晩飯だから払うけど・・・ランチだったらラーメンに700円払うのは勿体無いかな・・・などと考えながら壁を何気なく見てると今日のスープに使用した魚が、書初めの展示のように仰々しく掲げられてます。
 平政、鰤、いさき、鱈、鯛の5種類、すし屋の賄の味噌汁ってこんな感じだったな・・・といったラインナップ。
 メニューと一緒にテーブルやカウンターに置かれた能書きを見ると、手間をかけてるようですが・・・これならもう少し値段安くてもいいんじゃない?と言う感じ。
 厨房にも男性が4人・・・人件費かけすぎかな・・・と思っているところでラーメン登場!

 お吸い物のように、濁りがなく透明度の高いスープに細めのストレート麺、薬味は、白髪葱、針生姜、刻んだ大葉、糸唐辛子、茗荷の千切りに、具はつくねと海老つみれ
 お上品ですねぇ〜と言った感じだけど・・・能書きの多い店に旨いものは少ない・・・警戒して麺をすすります。
 小麦の香りが強めの麺に絡むスープは、ちょっとインパクトに欠けるかな?

 良く言うとあら汁としては、上品で美味しいあら汁です。
 悪く言うと単調な味わい・・・ですが、5種類の薬味が本領発揮です。
 個性のある少量の薬味がスープの味に変化を与えてくれます。
 特に刻んだ大葉は、魚系の風味にアクセントとなっていい感じでした。
 具のつみれと、つくねは・・・茹で上げるときに片栗粉をまぶしているらしくて、ちょっと食感がよくないかな・・・味を封じ込めるための工夫でしょうが・・・表面に焼き目をつけるなど別の工夫が必要なのではないかな・・・
 能書きが多くて最初は警戒したけど・・・結構美味しいラーメンでした。
 ちょっと上品過ぎてパンチに欠けるところが・・・好みによって賛否が分かれるところでしょうが、スープの材料の入荷によって味が変わると言うので・・・今度は別の日に試してみることにしましょう。
 でも、やっぱり本来捨てる部分の「あら」を使っているのですから・・・もう少し値段安くしてもいいんじゃないのかな・・・?

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最終更新日:平成19年12月22日

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