デーブが最近仕事帰りに立ち寄る小料理屋さんです。
粋人の町、荒木町最年少・最強女将?の癒し系小料理屋さん。手作りのお惣菜が美味いと評判です。
デーブの職場の近くにある荒木町界隈は三業地として栄えた歴史のある味のある町
散歩してるばかりじゃ面白味がないと思ってネットで情報収集
なにしろ初めての飲み屋とすし屋に入るには、警察官時代にたとえると110番指令を受けて現場にたった一人で到着したら室内から悲鳴と銃声、複数の犯罪者の気配がする現場に何の予備知識もなくたった一人で実弾が5発しか入っていないけん銃1丁で踏み込むようなもの
ネットで検索してヒットしたというか、デーブの直感で興味を持ったのが「菜の花」さん。
杉大門通り人気会という商店会のサイトを見ていて発見しました。
写真で見る限りデーブと同年代くらいの和服に割烹着の似合う女将さんが自分ひとりで開いた店ということで、この女、男心を弄んで開店資金を捻出したバリバリの悪女か?それとも超努力家?と勝手に想像をめぐらせて怖い物見たさというか、ひょっとして当たりの店?という、びみょ〜な期待から足を運んだ店です。
恐る恐る店の引き戸を開けると「いらっしゃ〜い」と明るく元気な声
「一見でも快く受け入れてくれる店」といった第一印象の店です。
気さくで明るく人見知りしない感じの女将さんはデーブより年下?って感じで、店を持つ苦労を知る人間としては、「こんな感じの女将さん。すごくいい人か、悪い人か両極端だぞ・・・」と警戒して席に着いて疑心暗鬼になりながらも、話をしてみると、水商売の経験はあるみたいですが、スレてなく屈託のない話し振りは、「悪い女じゃない」と直感!
お勘定を済ませて更に、「悪くない!」と実感!!
気さくで明るく元気を与えてくれる女将さんとバイトの女の子、お客さんも悪くない。
肴も気取りのない家庭料理風で手作り感の強い(というよりオープンキッチンで完全手作り)食べてほっとする和のお惣菜
これは、いい店見つけたぞ!!って感じです。
平成18年10月
ここ数日、気分的に冴えず滅入っていたところがあったので今日は月曜日から仕事帰りに呑んじゃいました!
立ち寄ったお店は、もちろん?荒木町の「菜の花」さん
ここの女将さんである三菜子さんの笑顔はデーブにとって清涼剤です。
いつものように店の引き戸を開けると「あ〜ら!いらっしゃいッ!!」という相変わらず明るく元気で和服と割烹着が似合う女将さんの挨拶に肩と首のコリが和らいでしまう感じがします。
カウンターの端っこの定位置?に陣取って好物のサッポロ黒ラベルの中瓶を・・・最初の一杯はお店の女の子が注いでくれます・・・う〜ん、美味い!
スーパードライとは違って、コクとキレのある本物のビールの味がします!
お通しは、「蛸の柔らか煮」(勝手に名前付けちゃいました)・・・お母さんが作ってくれる美味しいお惣菜って感じで心が休まります。
ビールを飲みながらカウンターの上の大皿料理を見ると・・・これまた好物のマカロニサラダ!
出来立てのマカロニサラダを注文して一口・・・味付けがデーブの好みと相性がいいんです!
デーブも飲みながら常連さんの会話に加えてもらい常連さんの韓国の話に耳を傾けていると何か小鉢が出てきました。
飲み物をキープしている芋焼酎のオンザロックに替えて、小鉢を見ると野菜と山菜たっぷりの韓国風のチゲが・・・食べてみると辛味が効いていても体に優しそうな味付けで旨い・・・
今日は、そんなところで、給料日(15日)前の金欠と仕事が忙しいので体と財布を労わる意味でも早上がり
後ろ髪引かれる想いで女将さんに見送られて家路に着いたデーブでした。
今日も江戸っ子らしくチャキチャキとして気さくで明るく凛とした中にも可愛らしさが滲む女将さんに元気を分けてもらいました。(褒めすぎか?)
デーブが知る限りの女将さん・ママと呼ばれている人種の中で一番小悪魔的な要素を持っていそうな人なので、また弄ばれちゃった?と思いながらもなんだか幸せなデーブです。
でも、画像使わずに文章だけで勝負できちゃう店だから・・・デーブにとって良い店には違いないでしょう。
う〜ん間違いないッ!(長井秀和風に、でも、読んでいる人は「俺の思い込み!」の方が適切なオチだと思ってるんだろうな・・・)
平成18年11月 |