平塚駅南口のロータリーに面してある昔ながらの街の洋食屋さんです。
店構えは、洋食屋と言っても気取りッ気は全く縁のないアットホームな定食屋さんといった感じで、昭和のムードというか香りがしている平塚駅南口の雰囲気に絶妙に馴染んでいるお店です。
この店構えからメニュー構成は説明する必要ないと思いますが・・・ご想像のとおり、ハンバーグやフライ類、ナポリタンなど・・・ドレスコードやワインとは縁がなく、普段着で日常の飯、飲み物は無料サービスの水でも十分な気軽に美味しい洋食を楽しめるお店です。
お店に入ると、見た目以上にお店は広く感じるし、掃除もキッチリされていていい感じでレジの脇のダイヤル式の黒電話・・・子供の頃、洋食屋さんに連れて行ってもらって「今日はご馳走だっ!」とドキドキワクワクしていた経験を思い出させてくれる温かみのあるお店です。
デーブのお気に入りは「Bランチ」1,050円、Aランチがいくらで何かと言うのは印象に残っていないけど・・・Bランチは、ハンバーグ、エビフライ、クリームコロッケが盛り合され、付け合せは、ケチャップ味で炒められたスパゲティ(パスタと呼んではいけない)、千切りキャベツにトマト、洋食屋さんお約束のパセリに皿盛りご飯、味噌汁(スープではありません)、お新香(泣かせます)で真に大人様ランチ!
ナイフとフォークに割り箸が添えられて出てきます。
盛りあわされた物それぞれが、手抜きのない手作り品で見た目は家庭の洋食っぽい感じですが、それぞれ、しっかりプロの味で想像したとおりの期待を裏切らない高レベルな洋食屋さんです。
奥さんらしき女性がホールを担当、厨房ではご主人と思われる男性が黙々とオーダーをこなしています。
老舗になるんだろうけど・・・驕りと気取りのない好感度高い接客で毎日でも行きたくなるお店です。
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