■平成19年6月
最近、オーナーバーテンダーの大村さんは昨年にオープンした会員制の2号店煮詰めているので、こちらのお店に顔を出すことはないようですが・・・彼女の独立開業1号店というだけあって、気合の入ったお店です。
以下の紹介文は過去のものですけど・・・大村さんがいないことを除けば、ほぼ今も変わっていないので・・・そのまま昔の文を載せちゃいました。
店のドアを開けると小料理屋さんか割烹の小道のようなアプローチを抜けるとローカウンターに、ゆったりとしたローソファーがあり、女性の「いらっしゃいませ」という声が聞こえてくる・・・バーだと思って入ると、ここってどこ?って思ってしまうお店ですが、ちゃんとしたバーです。
クラブか何かかな〜なんて思ってしまいますが、女性の声は、このお店のオーナーバーテンダー大村麻子さんの声です。
大村さんは、バーレディスカクテルコンペティションで金賞2回、関東ジュニアカクテルコンペティション金賞2回。2002年サントリーザカクテルコンペティションで金山二郎賞(ベストテクニカル賞)を受賞など、10以上のタイトルを持つ、若手実力女性バーテンダーです。
デーブがこの店に通うようになったのは、山下町のエクセレントコーストの中にあったネプチューンというお店に行っていましたが、エクセレントコーストが結婚式専門式場になってしまいネプチューンも通常営業しなくなってしまって残念に思っているとき、相模鉄道という鉄道会社の小冊子がカクテルの特集をやっていて、その中にこのお店が紹介され、ネプチューンの小林さんの下で修行した大村さんが店を開業するという記事が載っていたので、ああ、そういえば女性のバーテンダーがいたな・・・何かの縁かもしれないから行ってみようと思って店に行くようになって以来、時々お邪魔させてもらっています。
大村さんはなんでも厳しい修行時代があったそうで、お酒の味はもちろん、接客までしっかりとした方です。飲食業を1年で投げ出してしまったデーブなど足元にも及びません。
洋酒は色々な種類が揃っているのはバーとして当たり前、最近は焼酎なども置いているようです。
おつまみは、和風のお通しから始まって、定番のナッツ類や大村さんのお母さんから伝授されたという「多恵子さんの餃子」など家庭料理風のものまであります。
当たり前のことですが、このお店、女性を売りにする店ではありません。酒を楽しむお店ですので、誤解のないようお願いします。 |