野菜の旨味たっぷりタンメン「大来」@横浜野毛
(2007/09/24(Mon)21:45)
今日は横浜派遣の最終日と言うことで、派遣されている仲間と簡単な打ち上げをした後、なんとなくタンメンが食べたくなって、ネットで情報を見て以前から気になっていた野毛の商業ビル「ちぇるる」1階にある中華料理屋「大来」さんに立ち寄りました。
首都圏以外にお住まいの方にタンメンと言っても、あまり馴染みがないようですが・・・横浜の標準的なタンメンと言うと
茹でた中華麺に、モヤシや細切りの白菜などの野菜や細切れの豚肉をシャキっと炒めて載せ、塩味のスープを注いだ中華そばです。店によってはしょうゆ味のものがあったり、まったく別物と言っていいほどのタンメンがあったり色々です。
野菜がたっぷり取れボリューム感もある大衆中華メニューの逸品で、デーブは時々無性にこれを食べたくなります。
そんなわけで、派遣先の関内からほろ酔い気分で野毛まで歩いて平戸桜木町線に面したお店にたどり着きました。
お店に入ると午後8時前という中途半端な時間だったのでお客さんの入りはまばら・・・でしたが、デーブがタンメンを頼む頃になると、あっという間に満卓になってしまう隠れた人気店です。
お店は、調理担当のオヤジさん二人と雑用・接客担当のオバさん一人で何となくアットホームなムードのお店です。
席についてタンメンを頼むと厨房から中華鍋を振る賑やかな音が響き始めて期待を高めます。
待つこと数分で、お店お奨めのタンメン登場!
タンメンの約束の熱々で湯気が大量に立ち上る様子は、「さあ、食うぞ!」って気にさせてくれます。
でも、この湯気が、タンメン画像の大敵なんです。
立ち上る湯気で、画像が不鮮明になったり、ピントがオートフォーカスで合わなかったり・・・取材用のコンパクトタイプのデジカメでは、色々苦労する食べ物でもあります。(かといって、お店のムードを壊さないようにするには、目立たないコンパクトタイプのデジカメが一番なんですが・・・)
撮影を手短に済ませると、麺の上に大量に載った野菜を押しのけるように麺を引っ張り出すと・・・やや太目の平打ち麺、この組み合わせデーブが大好きな組み合わせです。
デーブ的にはタンメンには太目の平打ち麺がベストマッチと思い込んでます。
熱々の湯気を掻き分けるように麺をズルズルっとすすると、濃い目の塩味スープが良く絡みます。
スープは塩辛いの半歩手前程度の結構濃い目の味付けで、具の野菜と豚肉の旨味がタップリで、思わずニンマリしちゃいます。
油は結構多めに浮かんでますが、濃い目の味付けの割りに、あっさりしていて、程よくニンニク風味が効いてます。
小ライス頼んで具とスープをかけて下品に掻き込むのもいいかも・・・などと、メタボには禁断の妄想をしながらも、箸を進めます。
具の野菜は、シャキシャキに炒められたモヤシ、白菜、木耳、ニラに豚肉、野菜の甘味に濃い目のスープが良く合います。
向かいにある某有名店のタンメンより旨いかも?
食べ進んでもなかなか冷めないスープは、熱々、でも、麺はのびずに、しっかりした食感でいい感じです。
また機会があったら食べたいタンメンです。
丁度食べ終わる頃に次のお客さんが入ってきたので、席を譲って店を出たデーブは・・・毎度おなじみの満腹・満足!でした(^^♪ |