正月から食い倒れ!?「豚丼」白樺@新宿区新宿3丁目
2007/01/03
(Wed)
正月2日からラーメンと豚丼を梯子食いしたデーブですが・・・ラーメンの続きを書こうとしたら寝てしまいました。
さいたま屋さんを出て新宿駅に向かって歩き始めると、何となく豚丼の白樺さんが気になって新宿通りを新宿3丁目の交差点からから裏通りに入ってみると・・・正月二日と言うのにお店の看板が路上に出ています。
こうなるとダイエット中のデーブであっても食べたいモードのスイッチ入っちゃいます。
お店に対する予備知識がなかたっら降りるのを躊躇してしまいそうなディープな雑居ビルの階段を降りると・・・
更にディープな世界が目の前に・・・!
この階段降りて店の扉を開けたら絶対逃げられない雰囲気・・・というより2坪ちょっと位しかない店内はドアを開けるとすぐに厨房、店主の出迎えを受けます。
店内を見回すと掃除は得意じゃなさそう・・・壁中に貼られた能書きの数々とメディアで紹介されたときの写真やサイン色紙・・・
それにカウンターと小さなテーブルだけで5〜6人でギュウギュウ詰めの満席になる店・・・お世辞にも素敵なお店とはいえないな・・・
先客は1名
そこに追い討ちをかけるかのように、見た目は普通っぽくてもなんとなく怪しいオーラの出ているご主人が飄々とした独特のムードを醸し出しながら
「いらっしゃいませ、何人ですか?」と聞くので「ひとりです」と答えると厨房とカウンターの客席の僅かな隙間に置かれた小さな古びたテーブルを指差しながら「じゃあ、そこでお願いします。」悪い人じゃなさそうですが・・・デーブなんとなく怖い・・・
僅かな隙間にすっぽりはまり込んで畏まった小デブなデーブ、まさにこれから共食いが・・・
すると店主が「お決まりでしたら・・・」と聞くので壁のメニューを見ると
十勝名物 豚丼
狩勝(肉100g)・・・800円
まりも(肉125g)・・900円
白樺(肉150g)・・・1,000円
みそ汁つき、税込
大盛無料サービス
といたって超シンプルなメニュー構成
既にラーメン食ってきたデーブは控えめに「狩勝」かな・・・と思っていると「肉何グラムか言って下さい」というので「100gで」と注文すると「ごはん大盛サービスですけど?」と切り返してくる・・・癖はあるけどやはり悪い人ではなさそうだ・・・
ネットによると何かのこだわりで、最後のお茶も1杯しかもらえないらしく、こで一服・・・と行きたいところですが・・・灰皿もなく、請求したらなんとなくどんな言葉が出てくるのか不安になって・・・遠慮しておきました。
デーブなら、はまり込んで気が狂いそうな小さな厨房で寡黙に黙々と仕事をこなすご主人・・・豚肉の香りとタレが煮詰まるときのいい匂いが店内にこもります・・・
微妙な丁寧さで出来上がった豚丼、味噌汁、お新香、お茶と紙おしぼり、割り箸がのせられた小さなお盆を持ってデーブの席へ・・・テーブルは周囲のカウンターより50センチくらい低い位置なんで、これから共食いをするデーブを蔑むように見下されているようで・・・その手の趣味のある方なら結構な被虐感を味わえるところですが・・・
旨そうです!
一刻も早く評判の豚丼を味わいたいデーブ「いただきます」とタレの絡んだ肉を箸で口に放り込んで噛みしめると・・・
肉は絶妙な厚さに切られていて肉食ってるって食感ですが柔らかくて肉汁ジュワ〜ッ!
タレはうな丼のタレを更に昆布だしで割ったような優しい甘辛で豚肉の旨味を殺さずに引き立ててます。
優しい味でご飯には頼りないかな・・・と思いながら、たっぷりタレが滲みたご飯を掻き込むと・・・
ご飯との相性もバッチリ!
無心に掻き込んであっという間に完食したデーブの感想は
腹ペコの時に来て大盛で肉150gをガッツリ食いたい・・・
やはり店の外観で味は判断できません。
※営業時間、休みなどは携帯の留守電メッセージで案内しているらしいですが、疲れたら閉店・・・とどこかのブログで紹介してました。
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