■平成17年12月〜
デーブの好きな酒に京都伏見の松本酒造という蔵が造っている「桃の滴」という純米吟醸酒があります。
毎日、京浜東北線で通勤しているデーブですが、鶴見駅で停車した電車の車窓から気になる看板を発見したのです。
「桃の滴」・・・あの酒が飲める・・・とその看板を見て、思わず鶴見駅で途中下車しちゃいました。
この「桃の滴」という酒、デーブが出会ったのは別れたカミサンと京都と横浜で遠距離恋愛をしている当時、帰りの新幹線の車内で一杯やろうと買って飲んでいた酒で、結婚を決めた日、長男が生まれた日も一人新幹線の車内で祝杯をあげた思い入れの強い酒です。
そういう思い入れを除いても十分にウマイ酒で、デーブが居酒屋を経営していた当時も、お客様から評判の良かった酒です。
前置きはこの程度にしてお店の話に移りましょう。
駅を出て看板が見える方向に歩くこと2〜3分、線路際にあるお店の前に立つと、昭和レトロをテーマにしたお店の外観と内装・・・この手の店、デーブの経験からして外すか、大当たりかの両極端・・・まあ、桃の滴が飲めればいいか!と割り切ってお店に入りました。
店内に入り、カウンターに案内され座ると、大根おろしに鶉の卵の卵黄を落としたお通しが出されたので取りあえず生ビールと地鶏が看板というので、とりわさを注文しました。
あっさりして、ワサビの刺激で酒が進む「地鶏わさ」結構イケてます。
湯引きしたササミをワサビ醤油で和えた鶏たたきや鶏ワサは結構好きなので、好感度が上がり、気さくなマスターとママの接客も相まって、串焼きを注文、焼き鳥は平均点でしたが、つくねは香辛料(七味かな?)が効いていて塩味でも、タレでもOK、そこで待望の「桃の滴」\740を注文しました。
コップ酒で出るかな・・・と思ったのですが、3デシ(300ml入りの瓶)が出たので、またまた好感度UP!
なぜなら、小瓶なら毎回口開けのウマさを楽しめるから・・・まずは栓を切って、一口・・・軽い口当たりながら、しっかりとした味わい・・・最近飲んでなかったから、余計に美味しく感じちゃいます・・・・
・・・と、調子に乗って五合飲んでしまったデーブ・・・帰りは京浜東北線の旅(ウトウト小旅行)をして終電車で帰宅・・・という久々のご乱行でした。
何もなかったから良かったですが、酔っている時の寝込みは気をつけないと犯罪の被害に遭うこともあるので気をつけないと・・・
またいい店見つけちゃったかも?
鶴見って意外と面白そうな店があるので、定期券フルに活用して途中下車して遊んじゃおうかな・・・
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